静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9 page 46/82

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静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

<興国寺城跡>戦国時代に関東一円を支配した後北条氏の祖である北条早雲の旗揚げの城です。北条早雲は、初め伊勢新九郎盛時と称し、駿河の今川氏に身を寄せていました。今川氏の家督争いによる内紛を鎮めた功により、1488年頃、富士下方12郷を与えられ、興国寺城主となりました。現在、本市により整備が進められています。国指定史跡となっています。<我入道の渡し船>我入道の渡し船は、狩野川河口付近から対岸への渡し船として昭和46年まで運航していましたが、港大橋の完成でその役目を終え廃止されました。その後、平成9年に復活し、現在は我入道から蓼原町(沼津港側海岸)・あゆみ橋まで運航しています。中心市街地から狩野川河口までをゆっくりと進む渡し船は情緒にあふれ、市民や観光客に利用されています。<沼津垣>沼津垣は駿河湾に面した沼津に吹く、強い西風と海岸からの砂を防ぐ知恵として江戸時代より盛んに造られてきました。独特の竹垣で、丸い箱根竹を網代に編みこんだ沼津垣は職人の手で丹念に製作され、機能性のほかにも繊細な美しさも兼ね備えています。また、土地の名のついた竹垣は沼津垣と大津垣だけと言われており、御用邸記念公園内や若山牧水記念館などで見ることができます。<大瀬・井田>大瀬崎や井田などの海岸はダイビングの人気スポットとして有名で、魚の豊富さと透明度の高さでも広く知られていて、全国から多くのダイバー達が訪れます。また、ダイビングスクールなども盛んに行われています。-41-