静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9 page 42/82
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静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9
☆☆☆ちょっとひといき☆☆☆大井川リバティマラソン静岡県中部地区安全協会連絡会会長仲田勝利年を取ってくると感動を覚えることが少なくなってくるものだと思います。私は、3年前、久しぶりにスポーツをやり遂げたことに対する感動を得ました。焼酎の飲み過ぎと運動不足がたたってか、2006年春、最高血圧が203mmHg、体重も標準体重より18kgもオーバーし、所謂、メタボちゃん体型、体質に一直線でした。肝機能には自信があり、幾ら飲んでもγ-GTPの数値とは無縁だったことも暴飲暴食をしていた理由の一つでした。高血圧の投薬治療が始まったことで、いよいよ晩年が見えてきたのかなと思った時期もありました。当時は、薬を飲んで数値を抑えているだけでしたが、ある時からJRの『さわやかウォーキング』に参加し始め、歩くことの楽しさと各地域のイベント、人と季節折々のふれあいを通し、年に20コースをこなすくらい夢中になったものでした。そんな頃、2009年秋、『第一回大井川マラソンinリバティ』のフルマラソンの大会案内がありました。地元で開催される初のフルマラソンで大井川の河川敷コース『リバティ』を利用した制限時間7時間の大会でした。当時は、早歩きのウォーキングをしていて、1分間に100m、130歩のペースは掴んでいました。距離も自宅(金谷)から静岡駅までの40kmを半日掛けて歩いた実績もあり、時速6km×7時間=42kmで行けると思い無謀にもエントリーしてしまいました。それからは、主要道を週末には歩き廻り、東は久能山、南は御前崎灯台、西は天竜川、北は川根温泉まで遠出しトレーニングを積みました。結果、フルウォーキングで一歩も走らずに6時間33分でゴール出来ました。沿道の市民の皆さんからの応援、自分がゴール出来たことへの感動もありましたが、それよりもなによりもゴールできたそれまでのプロセス(トレーニング)に対して胸が込み上げてきました。大会の翌日は、自分へのご褒美と一緒に走った仲間達との大宴会でした。でも、大会当日の声援がイーブンペースの時速6.4kmで歩いている自分への声援と脱落して歩き始めたランナーへの声援が同じ『頑張って!』であることに自分への闘志が湧き、2010年はランナーとして参加することを決意しました。翌年、フルマラソンへの挑戦は、初マラソン4時間19分と記録から見れば、完走しゴールできて何よりなのですが、又もや自分への闘志が湧いてしまいました。苦しくて足が痛くて、途中、歩いてしまった自分自身が許せなくて、2011年再挑戦。今年も再挑戦と延々に続きそうな感じです。毎日の歩数をデータ化して記録を付けていますが、過去の一日最高歩数は10万歩、月-37-