静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9 page 24/82

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静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

☆☆☆ちょっとひといき☆☆☆初めての農業体験裾野市防火協会会長近藤篤司本年3月に、会社の駐車場の土地をお借りしている地主様と、居酒屋でお酒を酌み交わしたときから、話はスタートする。その地主様は70歳というご高齢で、ある程度の広さの農地を何箇所か持っており、年齢的にも全部の畑はやりきれないとの言葉を聞いた時、私が半分冗談で「自分に貸してくれたらやってみたい」との発言が発端となり、話が進んでいった。翌日、その畑に案内されて見学したところ、綺麗に耕された百十坪くらいの広さの畑が整然とされており、後に引き下がれなくなって、会社に戻り一緒にやってくれそうな仲間を募ったところ、私も入れて7人が集まった。しかし、全員が農業未経験者であった。そして、5月から地主様とその友人(70歳)を指導者と仰ぎ、各種類の苗植え、種まきを教わり農業体験がスタートした。その種類は、トマト・なす・きゅうり・かぼちゃ・パプリカ・モロヘイヤ・枝豆・落花生である。実際にやってみて、初めて農業の大変さを実感させられた。毎週、土・日曜日に4時間程度の草取りや水やりなど、おかげさまで始めてから3kgのダイエットとなり体調もすこぶる良好となった。今(7月)は、トマト・なす・きゅうり・かぼちゃの収穫をしており、この原稿が掲載された会報が発刊されるころは、最後の収穫である落花生を茹でて、7人の仲間と2人の指導者の全員で酒を酌み交わしていることと思う。そして、秋の野菜作りに向けての計画を立てて、初冬には自分たちで作った野菜を入れた鍋物の話題をつまみに、酒を酌み交わしていることだろう。-19-