静岡県危険物安全協会連合会｜会報｜第62号 2012.9 page 50/82

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静岡県危険物安全協会連合会｜会報｜第62号 2012.9

☆☆☆地区協会の広場☆☆☆長泉町防火協会長泉町の紹介長泉町は静岡県東部、伊豆半島の基部に位置し、豊富な地下水、東海道新幹線三島駅・東名高速道路沼津ICなどの広域交通網に恵まれたことから企業の進出も多く、工業特化が進む町であるとともに首都圏のベッドタウン域にもなっています。2010年、国土交通省が発表した地価公示によると住宅地の地価が上昇した場所は全国で６地点だけ、うち２地点が人口約４万人の長泉町でした。以降、地価の上昇は続き、地価だけではなく出生率も県下トップクラス、少子化を克服した自治体として高い評価を得ました。2002年９月、現在「がん治療の実力ランキング日本一」と評価を受ける県立静岡がんセンターが開院。ファルマバレープロジェクトの一翼を担う地域として、医療関連産業の集積や地域資源を活用した地域づくりを進めています。2012年４月14日、新東名高速道路長泉沼津ICの開通により、交通の利便性は更に向上し、経済分野だけではなく、あらゆる分野でこれまで以上の発展が期待されています。自然を満喫◆鮎壺の滝◆富士溶岩流の断崖に形成された高さ９ｍ余りの滝で、溶岩の間から流れ落ちる様は見事な景観です。「藍壷の滝」、「富士見の滝」とも呼ばれ、平成８年に天然記念物として県の指定を受けました。◆下土狩公孫樹◆「下土狩の大いちょう」と呼ばれ、幹回り13ｍ、樹高16ｍ、枝張り最大８ｍの大木です。昭和11年に天然記念物として県の指定を受けています。樹の根元の小さな祠は、古来から乳の出る神様として妊婦の参拝者が多かったと言われています。-45-