静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9 page 31/82

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静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

☆☆☆国の動き☆☆☆~平成24年度危険物事故防止アクションプラン~(総務省資料から作成)〈趣旨〉危険物施設における事項防止策については、平成15年より、危険物関係業界・団体、研究機関、消防関係行政機関等から構成される「危険物等事故防止対策情報連絡会」を消防庁で開催するとともに、構成メンバーが行う事故防止対策の行動計画として、年度ごとに「危険物事故防止アクションプラン」をとりまとめ、官民一体となった事故防止対策を推進している。以下は、平成24年度のアクションプランの抜粋である。1危険物事故防止に関する重点項目危険物施設の事故の件数を減少させるためには、「業種を超えた事故の情報の共有」を図り、同様の事故をできるだけ減らしていくことが重要である。また、近年の危険物に係わる事故や東日本大震災及の状況に鑑み、次の項目を重点として事故防止策を講ずる必要がある。[重点項目]?地震・対策の推進?日常点検の推進?保安教育の充実?経年劣化による流出事項防止策の推進2危険物事故防止のための取り組み事例?業種を超えた事故の情報の共有業界団体との事故情報の共有化を実施他10事例?地震対策の推進被害の大きい事業所よりの被害状況についてヒアリングを実施、東日本各支部より被害状況報告の提出を求めた。他11事例?日常点検の推進肉厚測定点検を基に代表点の見直しを実施他9事例?保安教育の充実BCP策定の研修会を実施他11事例?経年劣化による流出事項防止策の推進損傷事例データベースの構築を実施他11事例-26-