静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9 page 30/82

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静岡県危険物安全協会連合会|会報|第62号 2012.9

☆☆☆ちょっとひといき☆☆☆川のある町富士市防火協会会長杉山友裕私のウォーキングコースは、沼津市を流れる狩野川。県東部の多くの市町村を流れて沼津から駿河湾に注ぐこの川は、その土地それぞれに、様々な景観を作りながら流れてくる。太平洋側の大河川で、北流するのは、本川だけであるという事を知り、また、水系の流域面積が852km2で、静岡県の面積の11%を占めるという事とあわせ、なるほどと頷かされる。富士山、箱根、伊豆の入った航空写真を見ると狩野川の絡みと、水の流れの面白さに魅了される。さて、河口の沼津市は、遊歩道が整備され、ジョギング、サイクリング、ウォーキングと朝に夕に大勢の人が楽しんでいる。勿論犬連れの方の散歩道にもなっている。私の楽しみは、いい空気と、遠くに見える富士山、箱根山、近くに見える香貫山の景色を見ながら感じる自然。川の中の魚影。季節毎に咲く様々な花や、四季毎に必ず来る渡り鳥から、その季節を感じる事のできる自然である。夜になるとライトアップされる橋や、遊歩道も風情がある。高校の時のボート大会や、夏の花火大会。思い出の凝縮されたこの川が、いつまでも、自然を感じられる皆さんに愛される川であって欲しいと願いつつ、今日も歩きます。-25-